元旦はにっかつの日の出を見て観音様を拝む。考えるとにっかつロマンポルノこそ正月に相応しい映画かもしれない。
フットボールの岩尾さん似の主人公が冬の地方町を、凍る路面に滑りながらケバい女性と歩く。今か…
電車,男女,歯痛,雪道転び,町ストリップ目前逃亡,ホテル,奥歯取れ,痛み止め,トイレ独り言,ストリップ小屋オーナー旦那,謝罪,死兄弟分嫁シマコ面倒見,逃げ,木刀追われ,バス,旅女ウイスキー貰い,シマ…
>>続きを読む日本海。
港町と死とエロス……これは間違いなく好きなやつだと思ったけど結果そんなでもなかった。
ひとりごとで喋らせすぎだし、小っ恥ずかしくなるセリフも多々だったが、うどん食べながら寂しいねと言いあ…
さみしい風景に三上寛の佇まい!山口美也子かっこいい!うんことオシッコ!馬鹿な男と女!めちゃくちゃ良かった!
やくざから逃げる話だけど血が流れないしピリピリしてない、堕ちるわけでもなく、ただ三上寛が漂…
同監督の「盛り場流し唄 新宿の女」(1970)が思いのほか良かったので、10年後に製作された本作を鑑賞。脚本は同年「ツィゴイネルワイゼン」(1980)も手掛けた田中陽三。
フォーク歌手の三上寛を主…
これは傑作!!!
なんと言ってもボヤき続ける気弱な男、三上寛の佇まいに尽きる。素晴らしすぎる。バスで小川恵を見送り「死んじまうのかな、あぁ死んじまったよ」の場面、かなり良い。
好きな女の抜けた歯…
冷えた身体を酒で暖める、みたいな映画。弱い人間たちが許したり慰めたりする。三上寛はただの人間だから、使徒パウロのエピソードのように目から鱗が落ちて盲目になる女性の病気を治すことはできない。でもちんち…
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