瀬々脚本は政治色が強いのが苦手。前時代的な演出も。ただ、初期はロングショットもクローズアップも手持ち撮影も長回し撮影もなんでも試みていてバリエーション豊か。ロケーション選択が凄い。飛行場、モノレール…
>>続きを読むまんま『ションベン・ライダー』+『生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言』
港の風景、木造船内の陰影、無国籍(多国籍)性が入り混じった冷淡で終始ヒリヒリする作劇と演技…
ショットがいちいち…
「羽田へ行ってみろ、そこには海賊になったガキどもが今やと出発を待っている」というクソ長タイトルになっているが、
本当の題は「課外授業 暴力」。
瀬々敬久のデビュー作。
内容は面白くなくない、丁度いい…