ドクター

博士と彼女のセオリーのドクターのレビュー・感想・評価

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)
3.3
早稲田松竹にて、11/1ファーストデイ、800円にて『イミテーション・ゲーム』と共に鑑賞。
お得感満載だったが、僕はこのトゥルーストーリーはあまりお気に召さないよう。
Dr.ホーキンスになるまでの過程は、学者志望の僕としてはとても感情移入でき、楽しめたのですが、遺憾せん、奥さんの浮気(そうは描かれてないのですが、結局浮気でしょ?)がトゥルーストーリーだけに、段々違和感を感じる結果に陥ってしまった。
ホーキング博士の人生を美談には俺は出来ないな。
どのように美談にしても、奥さんが浮気して、別れて別のいい男のところへ行ってしまった。
何とも言えない寂しさが残りました。
相手の男性も優しく魅力的だったが、このくだりが始まってから、ストーリーに違和感を覚えたのは、俺だけなのだろうか?
が、然しホーキング博士の功績は素晴らしく、学者を志す身としては、感情移入できる部分も多々あり。
『彼女』は、題名に取り込まれるぐらいだから、映画の重要な部分を占めているんだろうが、自分にはあまり受け付けなかった。残念。
故に自分としては厳しめの採点。
ドクター

ドクター