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Re:LIFE リライフのucandoitのレビュー・感想・評価

Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)
4.0
Rewrite
2014年 マーク・ローレンス 脚本・監督

ブリティッシュ・ジョークを連発する軽薄なヒュー・グラントが段々人間性に目覚めるという私的にお気に入りのありがちなストーリー・ラインです。
マリサ・トメイは「レスラー」の子持ち中年ストリッパーで好きになりました。
特にこれといった見所もないですがヒュー好きなので高得点です。
映画ファンには楽しい小ネタ満載。
「トーニャ」の毒母を怪演したアリソン・ジャネイ。
「セッション」のサイコなコーチを怪演したJ.K.シモンズ。
ヒューが下心丸出しで選んだ女子生徒たちは皆美人。



ネタバレ備忘録
オスカーを受賞したがその後鳴かず飛ばずの脚本家キース。
電気も止められ、仕方なく田舎の高校の講師になる。
イケイケ女子生徒と初日から不適切関係。
新しい脚本を書くための場所確保と思っているから授業態度はいい加減。
なぜか校長や隣人のシェークスピア先生などからは好かれる。
その先生からは「教師って意外と癖になるよ」と意外なことを言われる。
風紀監督担当のジェーン・オースティン好きメリー教授からは睨まれついには査問会にかけられることになる。
子持ちの生徒マリサ・トメイは昼は購買部で夜はレストランのウェートレスとして働きながら脚本家を目指している。聴講生かな。
男子生徒の才能を発掘したキースは自分のエージェントを通しその脚本をハリウッドに見事売り込む、
自分もプロデューサーとして潜り込もうと考えたがなぜか気が変わって学校に戻る決心をする。
怖いメリー教授を説得して(だいぶ良い先生になっているキース)教職に戻る傍ら脚本執筆、疎遠になっていた息子ともコンタクトを取り、マリサ・トメイとも良い感じになりそうというハッピーなラブコメ。
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