廣木隆一監督作品という事で鑑賞。
恐らく撮影許可を取ってないであろう秋葉原の街での手持ち撮影から生まれるまるでAV作品の街頭ロケのような映像が印象的。通行人の服にモザイクかかっちゃってるし。
全体的…
3年前の事件で恋人を失った主人公は未だ失意から立ち直れず、恋人が亡くなった秋葉原の街を歩く。そこで様々な人と出会う内に、主人公は大切なものを見つける。
秋葉原通り魔事件をモチーフに、被害者の恋人の…
【36-111】一本の劇映画としては、終盤のある件が些か長過ぎるんじゃないだろうか?と感じてしまうけれど、廣木監督はどうしてもあの時あの場所を撮影して映画に焼き付けておきたかったんだろうなぁ、と考え…
>>続きを読むあの秋葉原通り魔殺傷事件を題材に、あの廣木隆一監督が撮った本作…も、久しぶりにドキュメンタリー的なアプローチを見せ、個人的には好きな類いなのだが、賛否は別れそうな余韻。
被害者の喪失から再生は伝わっ…
秋葉原は東京の中でも好きなエリアで、学生時代はオーディオの掘り出しものを求めて結構遊びに行った。その後パソコン・パーツのショップが並んだ後、何故かメイド喫茶全盛になり、そんな時期にあの殺傷事件が起き…
>>続きを読む秋葉原無差別殺傷事件と東日本大震災の津波の被害に合った2人が、現実を受け止め生きていこうと歩み始める物語。
ワンシーンが長く、街並みに溶け込んだ中で演じるやり方はリアリティがあって凄く良かったと思い…