このレビューはネタバレを含みます
ずっと気になってた映画。
監督も監督なので。
秋葉原の通り魔がベースになってるドキュメンタリー風。
本物かニセモノか。
の問いが
この映画が現実か仮想か。
って投影されてるような。ちがうような。
この映画、撮っているときに東日本大震災があったらしく
台本作り変えて
被災地撮って、登場人物のバックグラウンドとして現れたりして
表現する人たちとしては良いのかもしれないけれど
話の展開としては
不自然に感じる。
あれ?秋葉原は?
主人公はどこ?
テーマがブレてるようにも感じた。でも事件を通してリアリズムを語るのならブレてないのかなぁ…わかんない。