このレビューはネタバレを含みます
ミニシアター系。秋葉原連続通り魔殺傷事件をモチーフにした映画。この事件により彼氏を失った女の子の役は、蓮佛美沙子
彼の面影を求めてあの日以来踏み出せなかったひかりが秋葉原に一歩踏み出し、空っぽの心を満たそうと歩き出す。
アキバの駅の改札を出てからしばらく歩く様子が長い尺で映されているんだけど、そのシーンが一番印象に残ってる。ひかりの気持ちは計り知れないから何を考えているんだろうとか観てる側も思いを巡らせる
ある出来事がきっかけで堕ちてしまっても色んな人に出会って影響を受けて再び歩いていく様子を描いた作品。テーマもエンディングの音楽もよかった