この映画の 最大のチャームは やはり アライグマくんと小枝ちゃんです
冒頭のクレジットタイトル
のたうつモンスターの尻尾 戦闘で吹っ飛ばされる仲間たちを尻目に
踊るベビーグルートときたら 最高です
彼が虫つかまえて食べようとしたら 闘いをうっちゃってとんでくるロケット「ダメだ 吐き出せ」お父さんか
お使いのできないチビグルートに 起爆ボタンを託す最悪の作戦
ロケットが懸命にコーチするも なんせほとんど赤ちゃんみたいなもんだし、最後は わーいつって爆弾持ってっちゃう
スターが爆弾に貼るテープを探す声だけ響くなか、ロケットとベビグルートが黙〜って向き合ってる演出 最高
「持ってないなら セロハンテープでいいかどうか聞くなよ！」
ガモーラとネビュラが顔あわした時のスターの「家族の再会 イエーイ」とか、本気で ぷってなるおもしろシーンが結構ありました
親父が遺したウォークマンを聴きながら、葬送の花火を観るシーンも よかったです
宣伝アオリ文句の
「銀河は 彼らのノリに託された」
を見た時は いいね！とワクワクしたんですが
実際は ノリで大きく展開がズレたりもせず、わりと予定調和で ありふれた筋書きでした
