アーモンドフィッシュ

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスのアーモンドフィッシュのレビュー・感想・評価

4.7
2日連続でガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズを鑑賞。

このシリーズの最大の魅力は、やっぱりベビーグルート!!前回はバカでかい木でしたが、今回は手のひらサイズ。それが超絶に可愛いんです!グルートは「最後のジェダイ」のポーグと並んで、映画史上最も愛らしいキャラクターの一つだと私は思ってます

このシリーズがヒットした理由の一つは、劇中で流れる懐かしの名曲たちだと思います。若い人にとっては新鮮で、中年の人にとっては懐かしい感じがするのでしょう。今回も、前作同様に劇中で流れる懐かしの名曲たちが素晴らしいです。特に「ミスター・ブルー・スカイ」は、映画の冒頭でベビーグルートが踊るシーンとマッチしていて、観ているとテンションが上がります。この曲は、エレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)というイギリスのロック・グループが1977年に発表したもので、ジェームズ・ガン監督はこのシーンを「狂気的」と評したのだとか(笑)今作のテーマともつながるルッキング・グラスの「ブランディ」は、今作が公開されたらSpotifyのアクセス数がそれまでの18倍近くになったのだとか…こちらもまさに狂気的

今回のストーリーでは、主人公のピーターが実父のエゴ(カート・ラッセル)と再会するというもの。実父は天界人(セレスティアル)という神に近い存在で、驚くべき力を持っています。しかし、彼の目的はピーターにとって受け入れられないものでした…ちなみにこの天界人は、「エターナルズ」にも登場しますが、同じ種族なのかどうかは不明です…(というかフェーズ4でエターナルズの話を誰もしないのはどうなってんの?💦)

最近はエンディングロールが長すぎる問題が盛んに話されていますが、今作でももちろんエンディングロールは長いです。でも、ちゃんと見どころがあるんですよ!クレジットの中にちょこちょこと「I am Groot」が混じっていて、映画の遊び心が楽しめます。他の映画もこういう小ネタを入れてくれたらもっとエンディングロールも楽しめるのにな~と思いますね。

最後に皆思ってることを…

「なんで「Vol.2」じゃなくて「リミックス」にしたの!?」

今からでもタイトル変えたら良いのに…でもそうなったら「ジェダイの復讐」みたいにリミックス派がマウント取るんだろうな(笑)