このレビューはネタバレを含みます
【感想】
物語の縦筋が何だかよく分からなかった、かな?
お父ちゃんが悪い奴だったというオチが分かってからは、まぁ、話の筋がハッキリするけれど。
誰が何したいのか? 何を目的としてその行動をしているのか、ちょっとよく分からない時があった。
エモいシーンは結構あった記憶。
ヨンドゥとの別れのシーンとか……?
……ヨンドゥが良いキャラだったことは覚えてるんだけど、シーンとしては記憶があいまいかも。
ヨンドゥがロケットに何か言って、ロケットを説得する所も……よかったかな? あと、ガモーラとネビュラの関係とか。
でも、セリフで語るところが多いかも。
ワンシーン単位だと「良い!」って気がしたけれど、作中全体で考えるとちょっと印象に残ってない。集中力がなかった、と言われれば私が悪いのだが。
『ガーディアンズオブギャラクシー』シリーズのいい所は、キャラクターが魅力的な点ですよね。キャラクターが良いから、見ていられる。
バカな掛け合いが多いけれど、それが魅力的だし。
バカな行動も、それはキャラクターらしいからそこまで気にならないし。
ただ登場人物が多すぎて、主人公のピーターの物語がなんだかよく分からなかった印象、かなー。結局、物語の縦軸がよくわからないということか……。「チームとして力を合わせよう」ってのを1でやっちゃったからなぁ。チームのその後をどう描くのか、なかなか難しかったのかも?
でもま、そこまでカッチリ、真面目すぎないのがガーディアンズのいい所かもね! みんなでワイワイしているノリ、いいですよね!