演出 ⭐️⭐️⭐️⭐️
音楽 ⭐️⭐️⭐️
ストーリー ⭐️⭐️⭐️⭐️
キャスト ⭐️⭐️⭐️⭐️
リピート ⭐️⭐️⭐⭐️
リドリースコットのSFというとやや身構えてしまうが今作は（142分という長さををのぞけば）ライトで見やすい。
ドキュメンタリーチックというか前半はまるでYouTuberのようなノリで火星生活を送る。宇宙飛行士になるくらいなのでもともとメンタルは強いとは思うが、それにしてもタフである。テキストだけでも他人とコミュニケーションがとれるということは精神を正常に保つ上で大事だなとつくづく思う。
こういった大作映画で最近中国がむりやり出てくる映画が多いが、この映画では説得力ある関わりかただったので気にならない。
アイアンマンネタは私たちの世界と繋がっていると感じられて現実味が湧く彼らしいセリフだったと思う。彼はまさにアイアンマンなのだから。
「メッセージ」もそうだったのだが、タイトル問題について。この映画の元のタイトルそのままだと「火星人」になるので邦題が変わるのは仕方ないが、原題っぽい邦題はやめてほしいな。
