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オデッセイのsanyaaanのレビュー・感想・評価

オデッセイ(2015年製作の映画)
3.8
【火星にたった一人、取り残されたらあなたならどうしますか?】458

《感想》
火星にたった一人、1年間どうやって生き延びるか。

お留守番で家に一人で居るわけではない。
無人島に一人で居るわけでもない。
そこは地球じゃない。
宇宙の彼方の火星でたった一人。
想像しただけでも未知の世界で恐ろしい。。。

たまたま、今回の主人公のマット・デイモン(マーク・ワトニー)が植物の知恵を持っていたので
、火星で食物の栽培が出来たが
普通の人なら「死」を待つのみだと思う。

取り残されたマーク・ワトニーを救出し地球に帰還させるまでのお話だが
臨場感があり、緊張感が伝わる。
最後の救出劇はハラハラ物でした。

公開当時、映画館で鑑賞したものの
当時はそこまで感情移入出来なかったが
公開から6年経ち、今、再度見ると良い映画だと伝わる。

火星に自由に行ける時代が近い未来に来るだろうが
同じ様な事が起こっても不思議ではないお話です。
今はきっと火星でも、NETの繋がる時代
将来、住所が「火星◯◯番地です」なんて時が来るのかもしれませんね。。

そんな時代を生きてみたいものです。

《物語》
アンディ・ウェアーの小説、『火星の人』を映画化しました。火星で調査を行う途中、嵐に巻き込まれたマークと乗組員。乗組員は脱出しましたが、マークは火星にひとり取り残されます。生存不可能思える環境の中、希望を失わず知恵と工夫をこらして地球とコンタクトを取れるほどにまでなります。SF映画で傑作を残した巨匠、リドリー・スコットがメガホンを取りました。
(以上「映画ウォッチ」より)

監督
リドリー・スコット
出演
マット・デイモン(マーク・ワトニー)
ジェシカ・チャステイン(メリッサ・ルイス)
クリステン・ウィグ(アニー・モントローズ)
ジェフ・ダニエルズ(テディ・サンダース)
マイケル・ペーニャ(リック・マルティネス)

《こんな話》
・火星で取り残され
・火星での生活
・地球との交信

《関連する映画》
・ゼログラビティ(宇宙での取り残され)
・最後の決闘裁判(リドリー・スコット監督)
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