フッカー

オデッセイのフッカーのレビュー・感想・評価

オデッセイ(2015年製作の映画)
3.9
いまさらデッセイ!!
うんこれが言いたかった、はい笑

イモとクソは偉大なり(  ̄▽ ̄)

マット・デイモンひとりぼっちとさんざん言われ、悲壮感と絶望感を煽る予告。
だが本編はそれとはうって変わり、デイモン演じるワトニーは超明るい!!(ノ´∀`*)
フォロワーさん方が言っていた通りだ、これが見たくて来たのですよ。
ボーンシリーズといいこれといい、マット・デイモンのサバイバル力はやばいな(・∀・)

予告で流れていた映像は本編のほんのさわり程度のみだったのが嬉しい♪
科学を武器に彼は火星という過酷な環境に闘いを挑み続ける。

序盤の粒子の粗い嵐のシーンは、ざわめく音とその打ち付ける勢いの強さが危機感を煽り、好きだった(*≧∀≦*)

ちなみに自分だったらこの序盤で既にリタイアっす。
だって腹に刺さったアンテナ自分で治療するとか無理(´・ω・`)
お医者かナースさんお願い....ってなるからアウトだな笑

とそれはさておき、次々と生じる問題に冷静にそして前向きに解決していくワトニーの姿に脱帽。
平常心を失わないには、やはりユーモアとポジティブさが欠かせんな。

そして音楽の力ね!!
音楽の使われ方としてそこまで魅力的な噛み合いとは思わなかったが、寂しさを紛らわす音楽の力というのを再確認♪

ホット・スタッフとか親が大好きだったなあ(*´ω`*)

全体としてワトニーが問題に対処していく姿を結構淡々と映すため、大きなカタルシスはないかも。
少なくとも自分はそうだった。

ただ本当に感心する。。
宇宙飛行士スゲーーーって笑
水っていったら頭バカちんの自分だと、窒素と水素に分解して水素燃焼!!ってのは良いとしても、「ひどらじん?なにそれ?」ってなるからね笑

酸素量多いとボンって爆発ですがそれは空気調整器である程度ハブの酸素量を抜いてからやったんかな。
そんな感じの描写あったっけ?
それをしても呼吸分の酸素が溜まっちゃってたからボンしちゃったってことかな?
まあ知らんけど少し気になる笑
脱線しました笑

種々の問題を笑顔を忘れず解決していく姿には尊敬の眼差しを送り、その専門的な世界が垣間見える部分は興奮の眼差しで見つめていた

アイアンマンはだいぶ笑いましたw

全編を彩る愉快なユーモアと毒づき、そして宇宙飛行士の該博さと強靭な精神力、問題解決能力を純粋に楽しんだ作品でした。

宇宙海賊だぞ~♪笑