先日「ゼロ・グラビティ」を見た後すぐにクリップしていたこちらの映画。こちらも同じく宇宙(火星)に取り残されてしまうお話。
酸素は少なく、水もない、通信手段もない、食料は1か月分。次の探査船が地球からやってくるのは4年後。
こんな絶望的な状況で宇宙に取り残されたら、自分ならあっさりと諦めてしまいそう。ですが、主人公は植物学者としての知識をフルに活かしてなんとか生きていこうと前向きに課題を一つずつ解決していきます。
ラッキーとか都合のいい偶然で乗り切るのではなく、知識を使って切り開いていく展開が見ていてとても面白い!知識や教養があるっていざという時に身を助けるのだとつくづく感じます。『ショーシャンクの空に』でも同じ事思いました。
「宇宙に一人取り残される」というのはとてもシリアスな状況ですが、主人公は明るく前向きで、映画の雰囲気や音楽も明るく、誰もが楽しく熱く盛り上がれる作品だと思います。
ところで、mokemokeさんから「ゼロ・グラビティ」と本作とどちらが好きかとコメント頂いていたのでここで感想を書かせていただきます😊
「ゼロ・グラビティ」の方がシンプルなので、もし「オデッセイ」を先に見ていたら「ゼロ~」は物足りなく感じたかもしれません。が、「ゼロ~」の終わり方がすごく好きなのと全体的な緊張感から「ゼロ・グラビティ」の方がほんのちょっとだけ好きかもしれませんが、こちらもすごく面白かったので甲乙つけがたい!という訳で同じスコアです😆