まぐらいだあ

オデッセイのまぐらいだあのレビュー・感想・評価

オデッセイ(2015年製作の映画)
3.9
火星に取り残されるという点では、ストーリーのプロットは結構ベタだが、そこから火星での生活シーンは面白く斬新さがある。
サバイバルモノなのに緊張感がなく、むしろユーモアを交えつつ、展開しているため、飽きさせない作りである。観客も第三者的な目線で火星の生活を体感でき、主人公を応援したくなる。
ただ、もっと主人公の語りをモノローグ調でもいいので聞きたかったのと、途中のテンポが悪く退屈な部分もあった。
小説が一人称のため仕方がないが、ビデオメッセージに残すという工夫はされていた。
やはり、劇場で観るのがオススメ。