【アネット・ベニングも55歳】
中高年同士の恋愛を描いています。男のほうは離婚歴あり、女のほうは夫に先立たれている。
ただし、一つ尋常ならざる要素が入っています。男が、女の亡き夫と瓜二つである、というところ。女が男に惹かれたのはそのためだったのです。女はそのことを言わずに男に近づき、仲良くなりますが・・・
私自身老年なので、まあ老年に希望を与えるという意味では（笑）悪くない映画かなとは思いました。でも若い人はこんな映画見ても面白くないだろうな。
ヒロインを演じるアネット・ベニングは私の好きな女優さんで、中年になってもキレイだなとずっと思っていましたけど、この映画を撮ったときは55歳、さすがにちょっと年齢を感じさせますね。
相手役のエド・ハリスは、リチャード・ギアみたいにいかにもこの手の映画に合っているという風貌ではないので、そこがかえって新鮮かも。
2014年に自ら命を絶ったロビン・ウィリアムズが脇役ながら出ています。この映画は2013年に撮影されたものなので、撮影時にはまだ健在だったのですね。
