当時も、今も(?)フランス映画で扱われている、Mundan-ity(ありふれた)がロサンゼルスという都市に背景を移した瞬間にDramatize(劇的化)される、という観点からしてみると面白い。
途中…
1961年のジャック・ドゥミの傑作にしてデビュー作の『ローラ』の続編?
コロンビアに招かれてドゥミがアメリカで撮った作品。
ローラを演じるのは同じアヌーク・エーメなのだが、今回は狂言まわし的役割。…
西海岸ロサンゼルスを舞台に、無職の男性とフランス人女性の間に起こった1日の出来事を描いた、ジャック・ドゥミ監督の恋愛ドラマ映画。少年の頃からアメリカに憧れていたジャック・ドゥミが、『シェルブールの雨…
>>続きを読むローラの続編という思いで観ると最高だが、ドゥミらしい抜け感は皆無。アメリカンニューシネマ、ヒッピー映画の匂いは当時ヒッピーカルチャーに傾倒したアニエスヴァルダの影響かな。ハリソンフォードが主役のオー…
>>続きを読む前作のローラと合わせてみてやっと面白いと感じれた。
前作も今作も主人公となる青年が社会に対して無気力で諦めてる、ローラと出会って少しの希望を持って感情が久々にうごく、
しかしローラの人生は青年たち…