078kobeのイベントで、屋外鑑賞!
黒猫チェルシーのボーカル・渡辺大知さんの初監督作品で、彼が大学の卒業制作で作ったそう。
まず、卒業制作を他の作品と比べてしまうのは可笑しな話なのだが、一応劇場公開されているので、僕個人として評価してみた!
(ファンの方は、傷つくかもしれませんので、読むのには充分注意してください...。m(_ _)m)
演出面において、夜景をグルグルまわすカメラワーク(謎に「LALALAND」っぽい。笑)や、男二人の会話の裏で別の人間の様子を写すシーンなどにセンスが垣間見え、そこが良かった。
しかし、全体的に不器用な映画でもあると思う。
監督の本職がロックバンドのボーカルというのもあって、ストーリーも、間の取り方に関しても、他の邦画やイベントで鑑賞した他の学生作品と比べても分かりづらく、すこし荒っぽい物を感じた。
とはいえ、今後も監督活動を続けていけば名作も作るのではないか、と期待できる作品ではあった!
(とんでもない、上から発言失礼しました。笑)
結論:多分、ファンの為の映画。