カーズWSA

怪獣の日のカーズWSAのレビュー・感想・評価

怪獣の日(2014年製作の映画)
4.0
ユーチューブで観ました。

これだよこれこれ、って思いました。
倒した怪獣どうする?、ってお話を作りました、と言われたら観に行く人はこういうのを期待してくんじゃなかろうか。これはシリアス調でした。

どっちでもイン、悲劇君でも喜劇君でも。このテーマをしっかり見せてくれれば少なくとも僕は満足です。

30分なので要点のみをタンタンタンと。なので細かく見ちゃうと多少の粗というかツッコみたくなるとこもありますが。
あと役者さんってやっぱ山田涼介くんとかタオちゃんとかみんなすごいや。

ストレートに伝わってくるので余計なことを考えずに集中できる30分でした。
おもしろかったです。

この映画のことなのであの映画のこと言うのは違うかもだけど思いついちゃったので書いちゃいます。

この主人公を山田涼介、後輩を染谷将太でその奥様にタオちゃん。飲み込まれてく大学の海洋学者を岩松了、町長を西田敏行、政府の役人を濱田岳で、ふせえりを何かエピソードのある反対派町民で登場させて。

このメンツで各キャラそれぞれ上手に膨らませて90分くらいでマジメに仕上げるとテーマのちゃんとしたコメディが出来上がるんじゃあないか。俺が観たかったあとしまつが出来上がるんじゃあないか。
僕の素人考えではありますが。

地震だって原発だって戦争だって、みんなみんな起きているんだ現実なんだ。
ラストのオチ含め、観終わったときのこちらの気持ちが『博士の異常な愛情〜』みたいになったら素敵だな、と思いました。
また会いましょう。
カーズWSA

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