BSで鑑賞。
ゆうばり映画祭上映作品をスカパー！で特集していたのを録画していてやっと観れた。
ある意味、先に『シン・ゴジラ』を作ったと言ったら言い過ぎかw
巨大生物が出現して、自衛隊にて駆除された後の話。
死体が見つかっていなかったが、とある田舎町に漂着する。
生物学の学者たちに、怪獣が死んでいるかの鑑定を依頼する。
死んでるように思えるが、未知の生物なので、断定出来ないという主人公に対して、そこに怪獣の死骸の保管施設を建築しようとする政府の関係者が。
葛藤する主人公は、保管施設の建設反対運動に加わっていく…
未知の脅威に対して、今の日本がどんな対応をするのか、リアルに描こうとしてる意欲作だった。
さすがに『シン・ゴジラ』の方がエンターテイメント性が高いのだが、ショートムービーとはいえ、先に製作されているのは、素晴らしい。
日本人は、3.11を忘れてはならないし、似たような事が今も日本のどこかで起こってると思うと、いたたまれなくなる。
怪獣映画ではなく、ドキュメンタリーな感じの映画だった。
2017-004
