Tatsu

ニック・ケイヴ 20,000デイズ・オン・アースのTatsuのレビュー・感想・評価

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過言ではなく『ニックス・ムービー』以降、この作品でヴィム・ヴェンダースがやったことに最も近い作品なんじゃないか。ニック・ケイブという対象自身の思考を覗くという意味では『デヴィッド・リンチ アートライフ』にも近い。ドキュメンタリーだが、決してそれらしい演出はせず、撮影が無駄に良い。ラスト10分間は思考を超えたエモーショナルの爆発。
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