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伝え続ける情熱と音楽
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『伝え続ける情熱と音楽』に投稿された感想・評価

地味にアマプラで配信されている、ジャズ界の巨匠クラーク・テリーと新進気鋭の日系ピアニスト、ジャスティン・コフリンの師弟関係を追ったドキュメンタリー。

ジャズが人生に豊かさを与えているところをずっと観られる幸せな作品。全盲のジャスティンと糖尿病の悪化で視力が低下したテリーの間には非常に大きな年齢差に遮られない、固い友情が結ばれている。

本作の素晴らしい点はクラークの半生をしっかりと観客に伝えてくれるところである。ゴミ捨て場のパイプから始まったトランペット人生はデューク・エリントン、ディジー・ガレスピーに愛され、マイルス・デイヴィス、クインシー・ジョーンズが惚れ、エラ・フィッツジェラルドやビリー・ホリデイとも共演し、ジャズ史上最高の賞賛を受けるまでに至った。しかし、そうした功績だけでなくテリーの人間性をジャズ界は愛し続けている。若いミュージシャンの夢を叶える手伝いをし続け、励まし続ける彼のまなざしは温かさにあふれている。一方、テリーの弟子のジャスティンもまた全盲で真っ暗になった世界をジャズによって照らされた。それに恩返しするかのように持っている情熱のすべてをピアノにかける。

個人的にはセロニアスモンクのコンクールで落選したジャスティンを励ましたテリーが、自らの手術の直前に弱音を吐くシーンにグッときた。テリーの不安も自然に見せるこの場面はドキュメンタリーとして信頼が置けると感じた瞬間だった。

このドキュメンタリーを通してずっと見られる2人の間の師弟関係の畏敬と友情を併せ持つ煌めきが、テリーの偉大な功績(インタビューや記録映像も贅沢)とジャスティンの未来への希望によってさらに彩られている。
まぁ

まぁの感想・評価

4.5
素晴らしい師弟関係に涙…(涙)

ジャズトランペッターとしての自身の成功だけでなく、
音楽はこうして繋がっていくんだな…と感じました…♪

教え子の成長や成功程、嬉しい事はないですね…☆
…コンクール前に自身の靴下をプレゼントしたり…*
手紙を渡したり…♪

教わる側も、期待に応えたい…と…☆

病床にありながら、音楽やジャズの話になると、目を輝かせる姿…♪
素晴らしかったです…☆

ほぼ全編通して、心地よいジャズが流れているので、耳に優しい作品でもありました…(*^^*)

音楽は…やはり良いですね…♪
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.5
〖ドキュメンタリー:アメリカ映画〗
ジャズ界のレジェンド クラーク・テリーのドキュメンタリー‼️
師弟愛も、ジャズ愛も最高の作品でした😆

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