このレビューはネタバレを含みます
WOWOWの映画工房で知り、
W座で観ました。
まず、現在の日本の状況と
募金活動が被ってしまいました。
何度も泣いてしまいました。
マークの心意気。
歓迎されない中で、自分を
さらけ出して踊るジョナサン。
それを見て打ち解け出す両者。
それ故に反発する人間に
苛々してしまい、しかし
どうにか和解してくれないかと
願ってしまいました。
女性が急に歌い出すシーン。
初めは驚きましたが、
暫くして合掌になり、
心に響いてきました。
そしてラストシーンのパレード。
僕はクリフがお気に入りなのですが、
まさか最後の方で
あんなカミングアウトが!
と胸熱でした←
時代が時代なだけに、
亡くなってしまった方が
いるのは本当に悔やまれます。
この作品とは関係ないのですが、
ヘフィーナ役の
イメルダ・スタウントンさんは、
僕の中で他の作品で演じた
悪役のイメージが凝り固まって
しまっていたのですが、
そんなイメージを簡単に消して
しまう程、いい演技だと思いました。