ぽてと

パレードへようこそのぽてとのレビュー・感想・評価

パレードへようこそ(2014年製作の映画)
4.2
めっちゃ良き話だった。
ラストはじーんってなってハッピーな気持ちになれた。

「差別じゃない」
よく聞く言葉だ。
これは差別じゃないの、ただ関わりたくないだけ。
なぜ関わりたくないの?
自分と違うから。気持ち悪いから。正しくないから。
それってやっぱり差別じゃん。
だけど自分の信じていることが間違いだと気づくことも、認めることも勇気がいることだし難しいのもわかる。
誰かに差別されてる人も誰かを差別しているかもしれない。
それに気づくことがまず第一歩なのかな(安定の話の脱線)

マークのリーダーシップは凄いなって思うけど、焦燥感が強くって観てて苦しくなった。
人にはそれぞれペースがあるから、人生は短いんだからもっと早くって急かされても、、、ってちょっと思っちゃった。

観てて思ったのは、
ゲイって自分らしさを大事にしてるけど、
大半の人は男らしさや女らしさ、こうあるべきっていう固定観念を持って生きてて、
ある意味ゲイの自由さ、自分のしたいことをしたいようにやる姿が羨ましいって感じてるんじゃないかなぁ〜ってこと。
ジョナサンのダンスのシーン観ててすごく感じた。
だから余計に反発するし、間違ってるって言いたくなるのかなって。
そんなことを思いました。
ぽてと

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