男と女の出会いから別れの5年間を別れと始まりを交互に描き2人の人生観をうつしていくというお話。
アナ・ケンドリックだしジェレミー・ジョーダンだし歌唱力は万全で2人が歌いまくる94分という感じで元々舞台の作品を映画化してる割にもうちょっと物語が良かったらいいんだけどね、歌（会話）の中での振り返りとして場面を変えずに他の登場人物で紹介するとか演出は頑張ってたと思う。
しかし好きだけど結局別れた男と同じようにキャリアを選んだキャシーと、心が離れたと言って欲望に溺れたジェイミー、2人の恋は美徳でもなんでもないから魅力を感じない94分だったというのが本音。
映画.com参照
2001年にタイム誌が選ぶベストショー10に選出され、その後オフブロードウェイで大ヒットを記録した、トニー賞受賞のソングライター、ジェイソン・ロバート・ブラウンによる同名ミュージカルを「P.S.アイラヴユー」のリチャード・ラグラベネーズ監督が映画化。舞台はニューヨーク。女優を目指すキャシーと小説家を志すジェイミー。小説化として順調に成功を収めることとなる夫、そんな夫の陰を歩くようになってしまった妻。互いの気持ちはどんどんかみ合わなくなってしまう。そんな2人の出会いから破局を迎えるまでの5年間を、独創的な時間軸で描く。
ラスト5イヤーズ
The Last Five Years
2014／アメリカ
配給：ブロードメディア・スタジオ
