らんらん

組織暴力のらんらんのレビュー・感想・評価

組織暴力(1967年製作の映画)
3.0
新宿を舞台に古参の矢東組、新興の赤松組による縄張り争いが起こる
矢東組若頭の高宮敬二は戦争に備え拳銃の調達をしようとするが、鶴田浩二に紹介され向かった調達先のボス渡辺文雄の後ろには赤松組の後ろ盾にもなっている関西の新生会内田良平の息がかかっており、あえなく殺されてしまう
事件を捜査する警察(丹波哲郎、室田日出男ら)、兄を殺され復讐に燃えるチンピラ千葉真一
赤松組の後ろには関西がついてることもあって、対立する関東の親分衆も協力しての抗争は激化し、一般人にも被害が出始め世間の批判も膨れ上がる
世間の目、警察の撲滅作戦の効果もあって騒動は落ち着いたかに見えたのだが、裏では大物月形龍之介が暗躍しさらなる武器密輸をしようとしていた、、、

あらすじ書いてたら長くなってしまった、うまくまとまらないw

まず面白いか面白くないかでいったらイマイチだと思う
警察からの視点、やくざたちからの視点、両面描かれているけどそのせいでなんか中途半端

主演は一応丹波哲郎、つまり警察側、オチの視点も丹波哲郎によるもの
常にコートにおしゃれな帽子姿、銭形スタイルw
当たり前に殴る蹴るの熱血刑事を演じています

内容は現在を舞台にしたヤクザものってこともあり少し実録チックな群像劇
んーー、顔ぶれは豪華なので見ていて楽しいんだけどお話はあまり面白くない!

収穫をあげるなら、、、当時の新宿の風景が見れたことぐらい?
らんらん

らんらん