ポイントブランク 標的にされた男の松山洋のレビュー・感想・評価

元がフランス映画でそのリメイク作だけあって実によく出来てる。けどやっぱり料理の仕方はまさに韓国映画って感じで好きな良作。

全ての登場人物に役割と因果が設定されていて多くを語らずとも黙って演出しているところが粋。好き。

さすがに後先考えずに警察署での銃撃戦はいくらスケール重視のためとはいえ無理がある。（あとで権力頼りで揉み消せると思ったのかもだけど）

けどまぁそのへんを許容すれば文句なしの出来。

こういう王道作品は長く売れる。

全部にカッコいいと悪くて怖いが詰まっていていい。