マイブームの宮崎あおいの作品をチョイス！
死期を宣告される佐藤健にもう一人の自分が出てくる
どっかで見たことがあるようなストーリー。
善の佐藤健と悪の佐藤健の心の中での葛藤のような。
ファンタジーといえばファンタジーのような。
あまり得意ではない、時間が行ったり来たりするタイプ。
しかしながら、宮崎あおいの透明感に救われる。
彼女の何が良いのかが分かった。『声』に魅力を感じている。
独特のちょいと低い声がフェチニズムをくすぐる。
ストーリーとしては、世界から何か一つずつ消えたら
どうなるか？過去が変わってゆく。
人間、何かを手放さなければならないとなると、ぞっとする。
好きなものがなくなる。選びたくないが選ばなければ
ならない。究極の選択だ。
最後の佐藤健の判断は、とても素敵なシーンに思えた。
