画の質感が繊細で好みで心が躍った。
世界から猫や僕が居た事は、確かに誰かを幸せにした。居なくても何も変わらないことなんてない。この世に存在している人間全員に言えることなのだと思う。あなたに会えてよかった。生まれてきてありがとうというシンプルさに胸が締め付けられる。
何か良い物語があってそれを語りたい相手が居て、それだけで人生は捨てたもんじゃない。
僕は映画を好きでいてよかった。映画は僕に親友をくれたから。
これから先の人生、ずっとずっと胸に秘めておきたい言葉が増えて、私は幸福なのだと、四季の中で大好きな季節、早朝の大好きな時間に、確かに感じた。