何かを消すことと引き換えに1日生き延びられる。
そんな提案をされ、思い出を振り返っていく話。
温かい余韻の残る話で、タツヤとキャベツのシーンにも感動したけれど、イマイチ感情移入できず途中で寝てしまった。
自分が消したコトによって、周りの人間の記憶は失われるのに、自分だけは覚えてるってすごく寂しい。
楽しいことだけでなく、辛い事、苦しいことも含めてその経験が今の自分を作っているんだということ、無駄な事なんて無いんだと、そう思った。
自分が死んでも世界は変わらない。
そうなんだと思う。
だけど、大切な人だけには、フトした瞬間に思い出してもらえるような生き方をしていきたい。