女同士で派閥を作りアウトローな男社会で渡り歩くコンセプトは「肉体の門」に通ずるのかな。戦後GI相手にパンパンしてた女たちが時を超えて高度経済成長中の日本の裏社会に現れた感じ。
この頃の東映映画は色…
このレビューはネタバレを含みます
男に貸しを作らない事をモットーに生きるアテネ団・女番長玲子
人に心委ねる事ができない孤独な彼女は
団員を従え万引き、喧嘩に明け暮れていた。
そんな中、秋本組の組員として盃を交わす事を夢見る巽次郎は
…
スケ番グループが主役だが、基本は任侠ものと同じ。
本作の主役はどう見ても30歳近い外見なのに、撮影時はまだ16歳だった池玲子姉さん。巨乳のスケ番団長役で、堂々とした濡れ場に脱ぎっぷりはさすが東映ポル…
ストーリーもメインの池玲子はほとんど展開に絡まず、巻き込まれるというか天知茂や流健二郎の脇にいる印象
ただ、急の時のエネルギーというか熱量は異常
話の軸が天知茂と流健二郎の任侠もので、…