私立探偵、バディもの。
地上波で観ました。
なんとはなしに見始めたんですけれど、おもしろくて引き込まれました。
楽しい楽しい作品。
2016年製作ですが、舞台は雰囲気ムンムン70年代のロサンゼルス。
スマホはないけど、事件は同じ。
LAの夜景、すてき。
オフビートのバディものは、既視感はあります。
でも、こういうの好きなんですね。
あの『リーサル・ウェポン』の脚本家シェーン・ブラックが監督していると聞いて、納得しました。
ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングのコンビ最高。
シリアスなライアン・ゴズリングも良いけれど、とぼけた彼もすばらしい。
ちょっとしか登場しませんが、キム・ベイシンガーがあいかわらずお美しい。
1977年、ロサンゼルス。
私立探偵マーチ(ライアン・ゴズリング)は、愛する妻に先立たれ、酒浸り。
仕事にやる気なし。
シングルファーザーとして、かろうじて13歳の娘ホリーを育てている。
というより、ホリーが強くて自立している。
そんなある日、なりゆきで、失踪した女性の捜索をについて、示談屋ヒーリー(ラッセル・クロウ)に、強引に相棒にされてしまった。
ヒーリーは、腕力で揉め事を解決するタイプ。
マーチは、ヒーリーにぶん殴っられて半ば脅されて仲間にされる。
車の運転が上手い娘のホリーも、助っ人として参加。
初めは、若い女性アメリアの失踪という単純な事件と思われたものの、調査の過程で連続不審死事件へと繋がる。
コンビと女子1人は、巨大な陰謀に巻き込まれたらしい。
何者かに差し向けられた殺し屋たちに狙われていく。
3人は窮地を脱し、事件を解決することができるか…