失読症の少年イシャーンは成績優秀な兄と比べられ、両親にも友達にも先生にも叱られて、からかわれてばかり。
そんな中転任してきた臨時の美術教師は、イシャーンに絵の才能があることに気づき……
息子の障害を頑なに認めようとしないお父さんの感じがなんかすごいリアルだった。
思ってたより前半の描写が重くて、アーミル・カーンが出てきてくれた時の安心感が凄かったな
私も昔少しだけ子供に絵を教えたことがあるけど、本当に子供の可能性って無限だからとにかくどんな絵でも自由に描かせて褒めて伸ばしてあげたいと思ったのを覚えている。
一方で子供の絵を形に填めて子供を美術嫌いにさせる教師の話もよく聞くけど、ほんと何考えてんだろ?甚だ疑問である。
絵画大会が始まったら辺からずっと泣いてた、素敵すぎる……
あんないい先生に出会うのってなかなか運も必要だけど、少しづつでも寛容さが伝播していけば良い世界になるんだろうな。
余談ですが、アーミル・カーンが登場するシーンで身につけてるマントにケロロ軍曹がいます。