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地上の星たちのFROUFROUbySOLのネタバレレビュー・内容・結末

地上の星たち(2007年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

きっと、うまくいくが人生最高映画ぐらいに好きでAamir Khanが主演+監督ということとインド映画をもっと見たいなということで見た今作だったのですが結論から言うとほんとに良かった!!
主人公がみんなに理解されなくてほんとに何も感じないぐらいまでの精神状態になってるときに、他の先生たちはイシャーンが授業で色々なことが出来ないとすぐに怒って例外を許さない感じだったのに、絵を描かないでいた時に回ってきて、ゆっくりでいいよと言ったところで涙が出ました。
そのあとも、チューリップ校の子達のシーンで流れる歌でも泣かされたし、後半は泣きっぱなしでした笑
二人三脚でラム先生と歩んでいって成長感じは本当にあんな先生いて欲しいなと思ったし、本当にイシャーンがラム先生に出会えて良かったなって2人は出会うべくして出会ったのかなと思いました。
最後ほかの先生たちもいい人になったけど、すごい手のひら返しみたいな感じで半分ムカつきました笑
インドは格差社会で学歴社会だからマイノリティというかちょっと個性的な人に対して厳しい社会なんだろうなと感じてでも日本もそういう面があってみんなに合わせることがいいことというようなまだまだ個人個人の個性で動いていく社会では無いなと感じてもっと一人一人がマイノリティなんだっていう風潮が出来たらいいなと思いました。

「世界を変えるのは違う風に世界が見えている人」
私も周りと比べて悩むことがよくあるのでそんな私を励ましてくれるような映画でした。
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