おとうちゃん

地上の星たちのおとうちゃんのレビュー・感想・評価

地上の星たち(2007年製作の映画)
4.2
人と違う…それが僕の個性!

心を閉ざしたマイノリティーの少年が臨時の美術教師と出会い、次第に才能を開花させていく。

身近に宝がある
世界を変える才能だ
違う視点で世界を見られる人
脳が少し違うから誤解も招く
対立もした
反抗もした
それでも勝って
世界を驚かせてみせた

ストーリーは単純明快、巷に溢れたベタなプロットで先が読めるにも関わらず、展開から目が離せない。

障害に理解のある者も無い者も、厳しく接する教師や父親も、成す術なく泣き崩れる母親も、無駄なく丁寧に描くことで、登場人物全員に感情移入できる作りになっており、少年を取り巻く大人たちの感情に心を揺さぶられ続け、終わってみたら、あっという間の165分⌛️

普通なら中だるみする長い尺を、全く退屈させずに観る者を映画の世界に引き込むテクニックは、流石のアーミルマジック。

インド3大カーンの1人…『きっと、うまくいく』『PK』のアーミル・カーン主演および初監督の感動作が観られるのは日本ではNetflixだけ…これだからNetflixは止められない🤗ネトフリノ マワシモノジャ アリマセンw

観るならハンカチのご用意を😭