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デッドプールのmycocideのレビュー・感想・評価

デッドプール(2016年製作の映画)
4.5
02/13/16

ガンに罹ってしまったウェイド・ウィルソンが、謎の組織にガンを治す治療があると誘われ治療を受ける決意をするも、実はそれはミュータントを作り出す実験であった。騙されたウェイドは力を授かるのだが、その力によりガン細胞が彼の身体全体に広がり皮膚が爛れてしまう。自分の姿を最愛のヴェネッサに晒すこともできないままウェイドは全ての原因である"フランシス"を見つけ出し、身体を元に戻させる計画をはじめるのだったが…。

デッドプール自体はウルヴァリンの映画で既に出ているのだが、ファンや本人の間でも黒歴史とされていて、今回はその設定を全て変えた上でのスピンオフである。前回とは打って変わって原作に近い形になっており、かつての汚点は消えた感じかな(笑)私はある意味前のデッドプールも味があって好きでしたが(笑)

意外や意外、今回は割と純粋なラブストーリーになっていてびっくりしました。アメリカでは丁度バレンタインデー近くでの上映だったので、カップルもかなり多くて普通のヒーロー映画ではあまり観られない客層だったんでデート向け映画なのかも???しかしそこはやっぱりデッドプール、普通にエログロなのでやっぱり見る人を選びます(笑)

デッドプールが第四の壁越えしちゃうもんだから中の人ネタやら他の作品ネタなどちょくちょく打してきます。予告で出てきたウェイドが言っていた緑のスーツとはウェイド役のライアンが昔演じたグリーンランタンのことです(笑)マーベルなのにDCネタ出しちゃうところがもう流石としか…
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