ケロケロみん

デッドプールのケロケロみんのレビュー・感想・評価

デッドプール(2016年製作の映画)
3.5
仕事が終わり頑張って家事をこなし支度してIMAXのエグゼクティブシートの座席予約を入れようとしたらポンコツ端末のせいで時間がかかり家を出たのが開始時間20分前になり焦りましたが無事観れました。1番好きな場面はヴァネッサと恋に落ち時が過ぎていくところ。とても自然でお互いがなぜ惹かれるのかがよくわかります。その他ティーンエイジャーとか、鉄の塊おじさんとか、巨乳馬鹿力女とか皆親しみやすい性格で好感持てました。カレンダーガールだのワム!だのシカゴだの懐かしい曲がいっぱいなのも良いところ。帰りに「You're the inspiration 」歌って帰りました。
ただ敵と戦う理由とか行動の理由付けが弱いです。あれだけ盛大に人殺しをして「悪いやつだから」ではすまないでしょう。原作コミックには色々設定があるとしても、映画で説明されなければ意味がありません。それと翻訳が大雑把でせっかくのジョークがなくなっているのも残念です。少し誤訳もあったように思えます。
やかんについて全く期待してなかったのに金属で出来たロシア訛りおっさんとティーンエイジャーの館のキッチンにピーピー鳴るステンレスやかんがあるではないですか!こういうサプライズ嬉しいです。