トランスマスター

デッドプールのトランスマスターのレビュー・感想・評価

デッドプール(2016年製作の映画)
5.0
♯103(2024年)戦いながらやかましくしゅべりまくる傭兵

コミック初登場1991年発売
『ニュー・ミュータンツ』第98号

特殊部隊の元軍人ウェイド・ウィルソンが、主人公。彼は末期癌の治療の為にカナダ政府機関デパートメントKというミュータント実験施設でウェポンXというプログラムの一環でウルヴァリンの血清を注入され、特殊な能力を手に入れる。副作用で外見的に問題が発生し、恋人の娼婦ヴァネッサとの楽しい日々を取り戻すため奮闘するお話。原作コミックでは、DCコミックのヴィランデスストロークにそっくりなキャラからの派生で、アヴェンジャーズにも登場する変わり者キャラです。

◆良い点/注目ポイント
・『ted』のようなハリウッド映画ネタと、『キングスマン』のような人体破壊アクションのコラボ。
・視聴前の予習必要作品『X-MEN』『127時間』『ブレイド』『グリーンランタン』『アントマン』
・敵の怪力女ミュータントのエンジェル・ダストは、アメリカで人気のある総合格闘家ジーナ・カラーノです。
・ヴァネッサの働いているストリップバー「シスターマーガレットのバー」でマイクアナウンスをしている老人DJは、
スタン・リー。

◆改善点
・予算の関係で『X-MEN』のミュータントとのコラボは、ロシアの鋼の怪力ピョートル・ラスプーチン(コロッサス)とネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド。ミュータントのみ。

◆総括
・1990年初頭MARVEL COMICSでは、ヴェノム、パニッシャーなどのバッドガイが人気だった頃の流れでデッドプールも登場。
やかましいヴィランからヒーロへの更生望むちょいワル傭兵へ進化しました。

初回視聴
鑑賞方法:DVDレンタル
鑑賞日:2016年10月12日

2回目視聴
鑑賞方法:DVDレンタル
鑑賞日:2024年5月22日

-2024年103本目-