映画を見る猫

興味深い時代を生きますようにの映画を見る猫のレビュー・感想・評価

4.2
自らのアイデンティティーを模索するための旅に出た一人の映像作家の軌跡。
最近のフィオナ・タンの作品の特徴である記憶や歴史への拘りは、その積み重ねによって、確固たる自分という存在を刻むためのプロセスなのかもしれない。