しんっっどいっ……‼︎
映画を見ながらここまでしんどくなったのは初めてかもしれない
賞を沢山取ってるだけあり、コマ割りやテンポ感など、映像の仕上がりは圧巻の一言で、
ただそれが優秀すぎる余り、主人公の感じている緊張感や不安や様々な感情が伝わり過ぎる…
吹奏楽部などでコンクールを目指したりした経験のある人にとっては、分かり過ぎて一層辛い…
あの張り詰めた空気感とか、ｵｴｯとなりそうなほど…
まあ、映画なんだからどこかで報われる、解放されるだろう…
と期待して、というより早くそういうシーンになってくれ！と切望するが、まだまだまだ…
もうこんなのバネなら押し潰され過ぎて、耐えられずにヒビが入っちゃう！と思うほど焦らす焦らす…
こんなに長ーいフリの末、最後にあんなシーンを持ってこられたら…
そりゃあ、鳥肌しか立たん
…と半ば興奮状態に陥らせられるほど、映画としてはやっぱり名作なんだなぁと、高評価にしてみる
でも2度は見ないかな…いや意外とクセになってしまう…？
これは誰かと一緒に見るのではなく、一人で没入して鑑賞するのが最も質の良い「しんどい映画体験」ができる
