「セッション」という題名とカバーから あー、熱血教師が愛情を持って才能のある生徒を指導するんだろうなと思ってました。
でも、観ていくうちに全然違うなーと。
指導者といえど、全員が善人な訳じゃない。それが現実。でもフレッチャーはもっと悪人。
生徒は追い詰められていくが、皮肉にもそれにより音楽家として覚醒する。
指導者と生徒の物語で愛情がない物語も珍しく、斬新でした。
最後のドラム演奏は臨場感が素晴らしく、圧倒的だった！狂気！
最後のカタルシスの為だけにある映画のようで、私にはもう少し愛情のある映画が合ってるなあと思いました。
