このレビューはネタバレを含みます
とにかく暗い。辛い。って感じ。
車に轢かれるのは予想できてたけど、死ぬと思ってたのでその時点で40分も残ってて、このあとどうすんのかなと思ったら意外と軽傷なんかい。
もっと重体で根本的に人生を奪われました、みたいなことかと思ったんに。
海外の音大は分からないけど、日本の音大って親が音楽家じゃない人が少数派で色々と大変らしいと聞くが、主人公がそう言う設定なのも何か意図があるのかなと思ったり。考察は得意でないので放棄しますが。
フレッチャーは結局、現代からみるとヤバヤバ教師なわけですが、いまだにああいう教員はきっといるのかも。というかもはやあれはキューブリックのフルメタルジャケットレベルの口の悪さじゃん。軍じゃん。
なんか偉そうなこと言ってるくせに、曲教えないで恥かかせますやり返します、みたいなの、器ちっさ、と思ってしまった。
まあたまたま会ってアレを思いつくの性格悪いなと思うけど。
ごちゃごちゃ思ってるけど、100分以外とあっという間に見終わったので、ちゃんと面白かったのではないかと思う。
分からん、好みの問題かも。
あと、何度見ても思うんだけど、ドラムのソロってマジで素人には分からんのよな。
かっこいいのかすごいのかなんなのか、分からん。素人すぎて、リズム合ってんのかも分かんなくなってくる、手数多すぎて。