サトタカ

セッションのサトタカのレビュー・感想・評価

セッション(2014年製作の映画)
4.0
音楽教師テレンス・フレッチャーが狂気というより、とんでもなく性格が悪くてホラー映画みたいに感じた。
演じたJKシモンズはドラマの『クローザー』のポープ役とか、スパイダーマンでの新聞社の編集長役は好きだったけど、流石にこの役は…ねぇ。
主人公の音大生のドラマー、ジュリアンを演じたマイルズ・テラーは『トップガン・マーヴェリック』にも出てた人なのね。意外と高身長で185cm。ドラムの経験が元々あった上に特訓してほぼ本当に叩いてるらしい(音は別のプロが被せてることも多かったようだが)。見事なもんだった。逆にJKシモンズのピアノのシーンはハラハラさせられた。
最後のオチの話にもつながるけどバンドの音作りの要ってやっぱドラムだよね。バンドにおけるドラムの重要性と、音楽という芸術に対する熱がドーンと胸に響いた。

あと『スーパーガール』やってたメリッサ・ベノイスト、かわいかったなー。
サトタカ

サトタカ