YUTARO

セッションのYUTAROのネタバレレビュー・内容・結末

セッション(2014年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観たかったやつ
さすがララランドとバビロンの監督だけあって良かった。監督の高校時代の教師がモデルっていう実話ベース(?)なのも良い

狂気の教育者とそれにくらいつくこれまた狂気の演奏者同士のバトル映画

確かに褒められて嬉しいとかプラスの感情より、見返してやるとか、なにくそ殺してやるくらいのネガティブな感情の方が成長には繋がる気がする。総じて偉大な人が謙虚なのは当たり前の基準を現状よりずっと上に置いてるからなのかも。

結局ニコルは観に来てたのか、スカウトから声をかけられたのかその後が気になるし、譜面無くしたのに主人公ニヤニヤすんな、最後譜面を渡さなかったの最低過ぎるだろとか色々気になるポイントは多かったけど、そこはこの作品の本筋ではないのでどうでもいいっちゃどうでもいい。

初っ端からずっとパワハラのオンパレードで主人公が誰かと仲良くしてる描写もほぼなく1時間半くらいストレスが溜まるけど、最後の演奏シーンは圧巻。
ブルージャイアントも良かったけど、生演奏凄すぎてアニメでは超えられない実写の壁を感じた。(色彩の使い方とかアニメにはアニメの良さがあるのは勿論だけど)

追記
・スポ根×音楽は珍しいから有難い
・ジャズ映画×交通事故はマストなん?
・主人公トップガン出てた人か、わからんかった、トップガンでも死ぬほど腕立てしてなかったっけ
・ラランド然り渋いおっさんにバーで演奏させるの好きなんかな
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