このレビューはネタバレを含みます
必要以上に暴言や暴力行為を行う鬼教官フレッチャーが怖すぎてしんどかったけど集中力がない自分でも映画に見入ることができた。
あと交通事故のシーンで(ブルージャイアンツもピアノの人が轢かれてたよな……)と思ってしまった。
なんか音楽やってる人って繊細というか、その繊細さゆえに他人と調和して上手くやっていくという能力に欠けている人が多い気がする。だからドラッグに溺れたりして死んでしまったりする人も多い。だけどその分、芸術的なセンスやその技術にステータスを全振りしているから、多くの人を魅了する芸術作品を生み出すことができるのかもしれないなと思ったりした。
あと音楽があまり分からない人でも、調子が出てない時と乗ってきた時の違いがドラムの叩き方で何となく分かるのがすごかった。