Gump

セッションのGumpのネタバレレビュー・内容・結末

セッション(2014年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

3回目(17年3月31日)。ストリーはシンプル。だけどここまで響くなんてすごい。


シェイファー音楽院に入学したニーマン。ドラム練習中にコンダクター、フレッチャーに彼のバンドに誘われる。しかし彼のレッスンは罵声の嵐。しかしくじけず、食らいつく。ライバルが現れ主奏者争いに。そしてコンテストの前に交通事故にあってしまい、怪我したまま演奏をする。それでも容赦しないフレッチャーについにニーマンは堪忍袋の緒を切らしタックルする。故に退学。夏になり街のバーでたまたまフレッチャーが演奏しているのを見かけて再会。フレッチャーが行き過ぎた指導、教え子が鬱で自殺をしてしったことが発覚、学校をやめさせられ、いまはプロのバンドとコンサートのための指揮をしていると聞く。そしてドラムをやってくれないかと頼まれる。舞台はカーネギー。指揮に上がったフレッチャーがニーマンの前を通ったとき「お前だろ。」と密告のことを言われてしまう。そしてここからが面白かった。フレッチャーはニーマンが練習していない曲を指揮し始める。ニーマンは焦りどうするのかと思ったらその曲ではないがドラムを叩き始める。復讐の連続だ。そしてフレッチャーに追い出されたニーマンを見に来ていた父が抱擁する。しかしこれで負けていられないと思ったのかニーマンは再び舞台へと戻る。そしていきなりドラムを叩き始め周りを巻き込んでいく。ソロになり圧巻のドラムを叩く。あまりの凄さにシンバルが倒れる。近づいてきたフレッチャーが「大丈夫だ、続けろ」といった。ニーマンがフレッチャーにやっと完璧に認められた瞬間だなとおもった。そしてそのドラムに合わせて他の楽器が入るところで終わり。


終わり方も個人的に好きだった。いやー。ニーマンがタックルするところはやっとかーって感じだった。ずーーっと言う事聞いてて罵声を浴びさせられてたからね。罵声もあれ極めてるわ笑。音楽にあれだけ執着する二人最高。

 
Gump

Gump