もち

セッションのもちのネタバレレビュー・内容・結末

セッション(2014年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

フレッチャーの意図が本当に汲めない、優しくなったかと思えば、恐ろしい罵声を浴びせたり、無茶をさせたり。“怖そうに見えて生徒のことを思う優しい先生”なはずだって最後の最後まで希望も込めて信じてたけど、そんな生半可な話ではなかった。
練習シーンは画面越しなのに痛みが伝わってきて思わず目を背けてしまったし、評価されないことや見捨てられることの怖さを実感した。練習を続けるうちに傲慢なっていくアンドリューも印象的だった。
終わった後にもどこかもやもやが残る、でもすごく良い作品だったなって思える。初めてララランドを見た後の気持ちに少し似てるかなあ。
(追記 と思ったらどっちも同じ監督の作品か!!デイミアンチャゼルさん!驚き!)
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