TakaoOikawa

セッションのTakaoOikawaのレビュー・感想・評価

セッション(2014年製作の映画)
1.5
背景・理由も明かされず演奏が苦行じみて映し続けられるのは音楽を扱う映画を観る上で相当ネック。ストイックさを盲信出来る何かがこじつけでもいいから必要。要は教授を掘り下げないのが致命的。クライマックス自体はミュージシャン同士としてのやり取りとして成立するので刺激的だが、そこに到る転換点の展開が強引で気持ちが離れてしまう。少し設定が違えば超名作になり得た。アンドリューとニコルという名前のキャラが並び立つ遊び心は買いだが、どっから生まれたのか。
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