男はくらいよ監督さそり

セッションの男はくらいよ監督さそりのレビュー・感想・評価

セッション(2014年製作の映画)
5.0
デイミアンチャゼルはやっぱこれでしょう!表現する事の狂気、それ以外は全てを捨てる。だがそれが他者から見て評価されるかは別。そんな狂った男二人の戦い。嫌な奴らなのにバシバシ共感した。ハゲシモンズが場末のライブバーでピアノ弾くシーンはララランド以上の切なさ。冒頭で映画館愛も伝わる。一緒に観たピアニストが横で号泣しながら観てた。実際にアンドリューまんまの経験があったそうだ。