セッションのうどんのレビュー・感想・評価

見終わった後は、「すごいものを目撃してしまった…」という脱力感が残った映画。J・K・シモンズの迫り来る演技に圧倒され、鬼指揮者の期待に応えようと努力する主人公の熱気・狂気に魅力されっぱなしだった。監督の映画作りと音楽へのセンスを感じられる良作。ラストの主人公の演奏シーンは、息をとめて見てしまうほどの迫力と狂気に満ちた、圧巻のパフォーマンス！そのシーンは何回も見てしまう